11月13日
こんばんわー!
ちょっとずつですが、醸造場増設工事が進んおりますので現状報告です!
しっかし、職人さんって凄いですよねー。
卓越した技術を見てると感動すら覚えます。
技術も凄いし、とにかくプロ同士の連携が凄い!
解体作業、電気の配線や、水まわりの配管、塗装、木工事、防水等、様々な分野のプロが連携してやってる。あっという間にこんな感じ。
プロのチームワークってこういうことなんだなあって感じます。
それを可能にするのが段取り。
よく聞く段取り8割ってやつです。
やっぱ現場監督さんの段取りスゲーです!
工事スケジュール見せて貰ったけどめっちゃ緻密!(当たり前か(笑))
専門用語いっぱいで分からんかったから質問しまくり。
それにしても、良い業者さんでホント良かった(^O^)/
僕の方の段取りですが、
予算の見積り
↓
資金繰り
↓
免許申請
・先ずは予算。
実は僕、3年前に「どぶろく醸造場をやってやろう!」って思った事があって「どんぐらい資金必要なんやろ?」って計算したことがありました。
いやー、これが結構掛かるんですよ💦
そん時は流石に、その金額にびびっちゃっいましたねー。
「利益出そうもない事業に誰もお金貸してくれないだろうなー」って思って、一度諦めてたんです。
そんなこんなで、頭の片隅から消えそうになってた頃、
コロナが流行して、店舗経営について色々考えさせられました。
そして・・・。
「どうなるか分からんけど、人間いつかは死ぬし、やりたいことをやろう!足りない分は愛と情熱でカバーじゃ!(笑)」
勿論、利益出るか分からん事業に銀行は、お金貸せませんから、事業計画はちゃんと立てて提出しましたよ(笑)
でも、なんやかんや大変でしたねー
借り入れ申請っていうのは。
金融機関から良い返事を頂けたのは実は3日前。やっと一つクリアです!
ε-(´∀`*)ホッ
次に、とても大切というか、必要不可欠なのが「酒造免許」
日本で酒類を製造しようとする場合には、酒類製造免許が必要です。
ですが、現在、政府は新規発行はしない方針なんです。
只、海外輸出用や、僕のように「その他醸造酒」であれは、専用の免許の取得は可能です。
そういった経緯があるので、
経験のある若い蔵人で自分の醸造場を持ちたいと思っている人や、
新規参入を考えてる企業は、
「その他醸造酒」の製造免許か、
企業買収、事業継承、
或は「輸出」専用の免許しかありません。
今、「クラフトサケ」とか、「どぶろく蔵」が増えてるのはそういう事情があるからです。
以外だったのが、日本酒蔵で「その他醸造酒」の製造免許がなければ、いくら技術があっても「どぶろく」を製造することは出来ないという事実。
「車の免許あれば原付バイク乗れるのに、何で日本酒免許あるのに、どぶろく造ったらアカンのやろ?」
不思議でさーねー(笑)
といった訳で、醸造場の工事の進み具合は今日も順調です!!
工事に関わって下さってる方、ありがとうございます!\(^o^)/